−北尾根から蕎麦粒山− |
【年月日】 | 2010年10月31日 |
【同行者】 | 全部で3名 |
【タイム】 |
管理釣り場(7:06)−三工場谷出合(7:29)−尾根上(8:21-8:25) |
【地形図】 | 武蔵日原 秩父 ルート地図 |
台風直後のせいか、林道は、釣り堀の先にゲートがおいてあった。
ワサビ組合の小屋の先から、沢沿いの道に入る。
ハイイロシメジの群生を眺めつつ、急斜面をジグザグに登っていく。
この道は鉄塔巡視路だから、さほど明瞭ではないが、黄色いプラスチックの杭と、目印テープがあるので、間違えるところはない。
とりつきから1時間ほどで、尾根上。
ここから黄色の杭はなくなるが、か細い踏み跡に、控えめな目印はずっとついていた。
もとの尾根に戻ってしばらくで、いきなり蕎麦粒山の山頂に飛び出した。
蕎麦粒山から仙元峠までの都県境は、ブナやカエデの多い、よいところだ。
仙元峠では休まず、下りにかかる。
足元の落ち葉の下には、チャナメツムタケが顔を出していた。
傾斜が緩むと、ミズナラの多い道になる。
明治神宮の看板のある大楢から、スギやヒノキの植林地を長くトラバースする。
彩の国キャンプ村への分岐を見てしばらくで、ようやく57号鉄塔。
その先は、60号まで明瞭な巡視路を行き、再び植林地の中に入って急下降。
大日堂の縁日がこの日だったら、たいへん賑わっていたはずだが、獅子舞の出る縁日はちょうど一週間前だったらしく、境内に人気はなく、静まり返っていた。
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