小河内ダムから御前山

【年月日】

1990年2月12日
【同行者】 単独
【タイム】

奥多摩湖バス停(8:20)−サス沢山(10:00)−惣岳山(11:30)
−御前山(12:00)−宮ヶ谷戸バス停(2:55)

【地形図】 猪丸、奥多摩湖

御前山から六ツ石山を望む
 奥多摩湖バス停からダムを渡り、尾根の末端に登ると、登山口。

 雑木の中の急登だ。

 標高800mを少しこえたあたりで、道は南に向きを変え、左側(東側)にヒノキの苗が植えられた、展望のよい場所に出る。
 ここからはほぼ完全な雪山。

 サス沢山からは、本仁田山、川苔山、棒ノ折山、石尾根などがよく見えた。

 そこから少し下って、緩やかな登り。
 惣岳山を登りきると、ようやく道は平坦となり、三頭山方面の展望が広がる。

 ここまできて初めて、めざす御前山の山頂が見えた。
 惣岳山からはいったん下って、登り返す。

 御前山の西の肩は好展望。
 山頂は、カラマツに囲まれたところだった。
 寒いので、忙しい大休止ののち、早々に山頂をあとにした。

 山頂から少し下ると、変形十字路。
 右が湯久保尾根、左が避難小屋から栃寄、やや右方に行くのが鋸山へ向かう奥多摩主脈縦走路。
 まずは、避難小屋をのぞいた。

 一杯水よりはやや小さく、ストーブもないが、小綺麗な点では同じで、非常に感じがよく、トイレもあった。
 小屋わきの水は涸れていた。

 その後、湯久保尾根に向かった。
 しばらく行くと、尾根の上のいい道。
 緩急の長い下りがずっと続く。

  宮ケ谷戸の集落が近づいてくるのが樹林越しに見えてくると、伊勢社の小さな社。
 大正14年建立とある石柱が立っていた。
 そこからバス停まではすぐだった。