本仁田山ついで山行

【年月日】

1989年4月30日
【同行者】 単独
【タイム】

鳩ノ巣駅(7:42)−コブタカ山(9:09)−本仁田山(9:31-10:07)
−奥多摩駅(11:30)

【地形図】 奥多摩湖

 7時42分に鳩ノ巣駅を出発。

 新緑の中にタチツボスミレ、シャガ、ミミガタテンナンショウ、ムラサキケマンなどが咲き競っている。
 登りにかかると、ずっとスギの植林地。
 それでも、シャガやホウチャクソウ、チゴユリなどの花が目に入る。

 1時間以上登って広い防火帯。
 目の前に川苔山。東の方には高水三山がはるかに見える。
 ブナの芽生えがどこまでも明るく、気持ちのよいことこの上ない場所だ。

 コブタカ山への急坂を一気に登って一服。雑木ごしに、三ツドッケや蕎麦粒山が認められる。
 本仁田山の山頂へは一息。

 山頂は周囲を樹林に囲まれており、展望なし。
 少し休んで下山にかかる。
 すぐに花折戸尾根分岐を分け、どんどん下っていく。

 勾配がややゆるくなったあたりが大休場か。
 老人がハイカー相手にジュースを道端に並べて売っていた。

 奥多摩の駅に近くの車道のわきでミチノクエンゴサクに似た植物を見た。