白岩山

【年月日】

2007年8月25日
【同行者】 多数
【タイム】

三峰分校跡(4:35)−ビジターセンター(4:55-5:21)−大血川林道出合
(7:05-7:15)霧藻ヶ峰分岐(6:52)−お清平(7:58-8:12)−前白岩山
−(9:10-9:30)白岩山(10:10-10:50)−お清平(12:00-12:30)−炭焼平
(13:25-13:35)−ビジターセンター(14:20)

【地形図】 三峰、雲取山

 前日に引き続き、この日は白岩山。
 この山を目的として登るのは、なかなか珍しい。

 三峰ビジターセンター前から、大血川林道を行く。
 完全に舗装された、林道とは名ばかりの観光道路だが、周囲のヒノキ林に手が入っているのは、せめてもの救いだ。  1時間歩いて、あずまやのあるお清平入口から山に入る。

手の入ったヒノキ林
木を食べる鹿(大きな写真)

 花もほとんどない植林地をしばらく登って、お清平。
 カエデやシデ類の多いここは、気持ちのよいところだ。
 ここの最大の難点は、T字路になった広場の周辺に、厖大な数のゴミが投棄されているところだ。

 前白岩へは急登だが、快調に登っていく。
 シラヒゲソウやミヤマモジズリ、ハナイカリ、ダイモンジソウなどが点々と咲いていた。

 前白岩山の肩から上は、ルリビタキやメボソムシクイがさえずる原生林。
 コメツガ、ネズコ、ダケカンバの大木がいい感じだ。

 白岩小屋から上はダケカンバ中心の二次林。
 これは、芋ノ機ドッケ同様、伊勢湾台風による被害のあとだという。

 展望のない白岩山で大休止。
 かなり人慣れした鹿の親子が、樹木の皮を食っていた。
 帰りはお清平から蛭ヶ岳(霧藻ヶ峰)経由で三峰神社に戻った。