三峰神社から奥の院

【年月日】

1991年12月20日
【同行者】 単独
【タイム】

不明

【地形図】 雲取山

 三峰神社の駐車場についた時には11時を回っていた。

 スギの植林のなか、平坦な道を行く。
 この冬初めて見た霜柱が長い。
 落葉と霜柱を踏みしめる。

 奥の院分岐で左に入る。
 そろそろからだが暑くなってきてもいいのだが、冷たい空気が頬を刺し、雨具を脱ぐ気にならず、手をポケットにつっこんだままだ。
 あたりにはスギの大木もあるが、ブナや雑木も多い。

 奥の院まではいくつかのピークを越えていかなければならないのだが、巻いていくのでたいした登りにはならない。
 太陽寺にいく道は、山崩れのため通行止めになっていた。

 最後は鎖のついた岩場を登る。
 頂上には立派なお宮。

 和名倉山、霧藻ヶ峰、白岩山、長沢背稜、酉谷山から熊倉山にかけての稜線などがよく見える。
 和名倉山の大きさがすばらしい。

 大血川源流から霧藻にかけての山腹に林道が作られており、工事の音も聞こえた。

 食事をしてから下山にかかる。
 傾斜がゆるいのでいつまでも寒いが、どんどん下ると少し暖かくなった。