ヤマツツジ咲く
- 川井山 -

【年月日】

2024年4月18日
【同行者】 単独
【タイム】

下仁田駐車場(13:29)−とりつき(13:47)−川井山(14:17-15:02)
−諏訪神社・龍栖寺(15:36)−下仁田駐車場(15:47)

【地形図】 下仁田 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小可)

 東松山での所用が午前中で終わったので、関越道をそのまま走って、下仁田まで行った。
 普通なら山に登る時間でないが、町裏の小さな山なので、問題なかろうと思った。
 急斜面になると思われたので、20メートルの細引きをザックに入れたら、ずいぶん重くなった。

下仁田から大崩山
ヤマツツジ

 南牧村への分岐付近に吹き付け治山か施されているのだが、斜面を登っていけるように通路が作ってある。
 ひどく急な斜面なのだが、この通路のお陰で登りをいくらか稼げるのはありがたい。

 登山道はないが、目印テープはつけられている。
 最初は問題ないが、すぐにひどい急斜面となる。
 ここは休み休みで頑張るしかない。
 最後は西の尾根へ逃げた。

 尾根上は意外に穏やかで、ヤマツツジが満開。
 気持ちのいいところだ。

 少し下って登り返すと山頂。
 大展望というわけではないが、樹林の切れ目があるから、好展望と言える。

近景にしれいた山
遠景に四ツ又山・鹿岳・落沢岳
山桜

 黄砂のため関東平野は霞んでいたが、反対側の鹿岳方面や小沢岳あたりはよく見えた。
 尾根の上に小屋掛けの残骸あり。
 ここで大休止。

 帰りは、尾根をそのまま行き、北側に下った。
 空堀かも知れない鞍部の先が最後の展望地。
 ちょっとひどい急斜面だが、鞍部からずり下る。

 作業道の支道に出るが、本線に出るところはアズマネザサの密ヤブで、ここに道があることに気づく人はおるまいと思われた。

諏訪神社
龍栖寺

 鏑川の橋を渡って、来た道でなく右折して諏訪神社と龍栖寺にお参りした。

 諏訪神社は大きな神社ではないが、拝殿・本殿の彫刻が尋常でなくすごい。
 そばに立つケヤキの巨木も立派だった。

 龍栖寺は見たところ、特に特徴のあるお寺ではないが、明治17年にここで自由党の演説会が開かれた記録がある。
 本堂とて大きくはないので、演説会場は境内だったのだろうか。