富士浅間山周回
- アカヤシオ咲く -

【年月日】

2019年4月7日
【同行者】 単独
【タイム】

南牧中前(8:58)−富士浅間山(10:47-11:32)−下底瀬(12:29)
−南牧中前(13:15)

【地形図】 荒船山 十石峠 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小)

 学校が休みの日なので、南牧中学校前に自動車をとめさせてもらった。

 老人ホームのわきから沢沿いの林道を行く。
 とりつく予定の尾根の末端で、軽トラに乗った人としばし会話。

 尾根は最初ひどい傾斜で閉口するが、しばらく行くと林道が尾根まで登ってきていた。
 林道を渡り、引き続き尾根を行く。
 ヒノキ林の中の踏みあとはきわめて薄く、ないに等しいが、ヤブもないから問題ない。

ミツバツツジ(大きな写真)
岩壁(大きな写真)

 尾根上に岩塔が出てくるが、基本的には巻き登る。
 810メートル岩塔の手前に展望岩。
 大屋山がよく見えた。

 このあたりまで来ると、踏みあとは明瞭になり、西側から巻いて岩塔に立つ。
 巻き道やピーク上では、ミツバツツジやアカヤシオが咲き始めていた。

ヒカリゴケ(大きな写真)
アカヤシオ(大きな写真)

 ここからは傾斜が緩み、岩場もなくなって、小ピークを一つ越えると富士浅間山だった。
 展望は樹林越しだが、鹿岳や四ツ又山が意外に近く見えた。

 焼山峠へは踏みあとは薄いが穏やかな下り。
 と思いきや、最後はひどくガレた崖状となった。

CB缶とベガ(大きな写真)
六車神社前の橋(大きな写真)

 峠には新しい林道が通っており、谷に降りていっているはずの峠道は、土砂と伐採された材木が投棄されて、めちゃめちゃになっていた。
 ごみを捨てるなという看板がよく立っているが、こういうのはごみと言わないのだろうか。

 踏みあとは薄いという情報だったので、峠道を見つけるのは至難のことだった。
 それでも、沢の中を下っていくと道の痕跡が部分的に見つかり、丸太橋から下ははっきりした道になった。

山村(大きな写真)
ソメイヨシノ(大きな写真)

 九十九谷への分岐を見送ると、下底瀬の集落に出た。
 雨が降り始めたので、合羽を来たが、歩いているうちにやんだ。

 歩いていくと、馬頭尊の石塔やいろんなものが目に入る。
 底瀬のみごとな傾斜畑に感心したり、底瀬川にかかる六車神社への橋もみごとな建築だった。