火とぼし山周回

【年月日】

2018年12月9日
【同行者】 単独
【タイム】

駐車スペース(10:30)−火とぼし岩(10:54-11:27)−火とぼし山(11:50)
−駐車スペース(12:49)

【地形図】 荒船山 十石峠 ルート地図

 登山口に駐車スペースはないので、少し手前に自動車をとめる。
 登山口には小さな道標と、馬頭尊の石仏・祠などがある。

 尾根へ回り込むと岩稜で、火とぼし岩まではすぐだった。
 ここで早くも大休止。

山仲・蓼沼・大屋山(大きな写真)
落ち葉(大きな写真)

 狼煙をあげるには好位置なのだろう、眼下の山仲、先日登った蓼沼と大屋山が一望できる。
 冬型のわりに風もなく、またも小春日和である。

 しばし戻って、右植林・左雑木の尾根を登っていく。
 すっかり落ちた雑木の葉が厚く積もっていて、幸福感がある。
 岩が立ちはだかるように見えるが、右から巻き登ることができる。
 すぐその上が火とぼし山のピークだった。

展望岩から烏帽子岳・大岩・碧岩(大きな写真)
山畑あとと墓石(大きな写真)

 ピークをやや過ぎたところに展望岩があり、今度は大岩・碧岩・烏帽子岳がよく見える。
 ここも送電線が目に入ってしまうのが難点だ。

 ここから戻ってもいいのだが、踏みあとが西へ続いていたので、急斜面を西へ下り、しばし尾根を行く。
 踏みあとは消え消えとなるが、ずっと続いていた。
 このまま行けば蓼沼まで行けそうだったが、この日はもう少し小さく周回しようと思い、思わしい鞍部からスギ林を下った。

木の葉石の湯(大きな写真)
星尾から大屋山(大きな写真)

 鹿道が縦横についていたので、それを適宜利用しながら下った。
 沢まで下れば道があるという予想通り、道に出たが、モノレールに突き当たってから先は民家の敷地内に入り込みそうだったので、沢の護岸の上を歩いて車道に出た。

 まだお昼すぎだったので、星尾の木の葉石の湯で温まって帰った。