朝飯食いにカイト山へ

【年月日】

2014年5月22日
【同行者】 単独
【タイム】

カイト山入口(9:55)−カイト山(10:20-11:00)−カイト山入口(11:22)

【地形図】 十石峠 浜平 ルート地図

ツクバネウツギ(大きな写真)
ミツバツツジ咲く(大きな写真)

 地形図に矢弓沢林道が途中から破線路になっているので、とりつきを探すのに、しばし行ったり来たりしたが、やっぱり石仏のあるちょっとしたスペースがそうなのだった。

 ここには古い石仏が三体置かれていて、旧十石街道がここを通っていたことがうかがえる。

ユキザサ(大きな写真)
ヤマツツジはこれから(大きな写真)

 ヤマツツジの咲き始めたとりつき付近で何かの工事が行われていたが、とりあえず尾根に上がってみると、薄い踏みあとが見つかった。
 足元には、イチゴ類の花やユキザサなどが咲いていた。

 踏みあとは尾根をまっすぐ登っていくのではなく、しばしトラバースする。
 そのルートは、地形図の破線路と重なっているから、この踏みあとはも十石街道の一部なのだと思われる。

 再び尾根にとりつくと、しばしの登りで岩稜帯に出た。
 ここにはミツバツツジがまだ咲いていて、やや東進したところがピークだった。

 展望は申し分ない。

鹿岳と表妙義(大きな写真)
立岩岩峰群(大きな写真)

 上信国境の目立つ山は、御座山か新三郎か。
 鹿岳と表妙義が墨絵のようでいい感じだ。
 立岩岩峰群には陽が当たっていて、緑が鮮やかだ。

朝飯(大きな写真)
石仏群(大きな写真)

 赤久縄山や両神山などもよく見えるのだが、よくない雲が出始めており、浅間山は見えなかった。

 朝から何も食わずに登ってきたので、ピークで朝飯を食べて、早々に下山した。