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【年月日】 | 2014年4月29日 |
【同行者】 | 2名 |
【タイム】 |
瓔珞橋(7:18)−第3展望台(8:01-8:24)−引き返し地点(8:57)−大休止(9:55-10:25) |
【地形図】 | 神ヶ原 ルート地図 |
橋倉七久保林道へは、中里村役場先から入っていく。
瓔珞橋に自動車はなく、たいそういい山なのに、自分たち以外に登山者はいないようだった。
山ノ神のわきに妖気を放つ大スギがあり、祠のわきに面妖な天狗の面がおいてあった。
相変わらずスギ林が続くのだが、踏みあとは薄くなる。
木製のハシゴとトラロープを使って登りあげた第三展望台は、満開のアカヤシオやヒカゲツツジが群生し、栗原山あたりの岩壁が望まれる、いいところだった。
何も食べずに出てきたので、ここで花を見ながら、朝食代わりにラーメンを食べた。
登山道に戻り、またもスギ林を行くと、第四展望台の分岐を見る。
その先、小沢を渡るところには残雪があり、道型が消えていた。
この登りで、じっと立って見つめるカモシカや、木の幹を駆け回るキバシリなどを見かけた。
尾根上部は緩やかだが、花や草の芽生えが視界から消えて、春らしい風情がなくなり、風も出てきて薄ら寒くなってきた。
緩やかに登りつめて、南小太郎山。
このあたりには踏みあともないが、昨年も通ったし、ヤブもないので問題なし。
目印はついているが、最初はひどい急降下。
ヤマエンゴサクやコガネネコノメ、レンプクソウの咲く広い斜面を下っていくと、道をロストして、栗原山西面方面への踏みあとに入り込んだが、危なそうなので引き返すと、萱ノ平への踏みあとが見つかった。
ルートがはっきりしてきたところで、第五展望台の分岐。
スギ林を下っていくと、最初に道をロストしたところに出た。
自動車をとめた瓔珞橋の近くで、カモシカが座って口をもぐもぐさせていた。
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