− 南小太郎山 − |
【年月日】 | 2013年5月6日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
御僧尾根登山口(7:07)−安取峠分岐(8:08)−赤久縄山(9:35-9:56)−白髪岩入口(11:01) |
【地形図】 | 神ヶ原 ルート地図 |
御僧尾根登山口に軽トラをとめて、持倉集落に向かう。
転がるような傾斜畑だが、今や、バリケードがないと、イノシシに蹂躙されるだろう。
集落から南側の展望は絶景で、二子山や両神山が、見慣れない姿でよく見えていた。
集落を抜けて、ずっとトラバースの林道を行く。
水平林道の終点は、赤久縄山から安取峠への尾根の末端で、いつか降りてきたところだ。
ニリンソウ・コガネネコノメ・ヤマエンゴサク・ヤマブキソウなどの花を愛でながら、芽吹きの始まった雑木林を行く。
赤久縄山が近づくと、山側斜面にクリが多くなる。
素直に登っていくと、赤久縄山西の鞍部に出るので、二万五千図の破線路を行くべく、尾根に上がってみたが、道はなかった。
霞がかかっていて、すっきりとは見えなかったが、金峰山や八ヶ岳が遠望され、近くは御荷鉾山がシルエット状態だった。
ピークから西に下ると安取峠への下山口に出る。
登山道はしばらく林道と平行するが、やがてまた林道に出てしまう。
白髪山に行きそうな分岐があったが、ここはそのまま林道を行き、切り通しの白髪岩とりつきから、北東尾根に入った。
岩が切り立ってくると、白髪岩は近い。
このピークの見ものは、原三角測点である。
林道に戻り、白髪山方面への道を探すが、見あたらないので、破線路のある小尾根をずり登ってみた。
白髪山一帯の道はちょっととわかりづらく、またまたヤブこぎでピークに登っていった。
展望はないが小広い山頂から東へ持倉への道標があったが、杖植峠にも行ってみたかったので、西に向かった。
下りきった峠状のところには、道標も何もなかったので、峠よりやや南の地点だったかもしれない。
途中に崩壊点もあったが、通る人もたまには存在するらしく、目印もついていた。
正規の登山道に出ると、不鮮明な道はなくなる。
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