冬枯れの里山
- 牛伏山周回 -

【年月日】

2009年2月4日
【同行者】 単独
【タイム】

赤谷公園(9:55)−見晴台(10:47)−牛伏山(11:35)
−蝋梅園分岐1(11:40)−蝋梅園分岐2(11:53)−蝋梅園(11:58-12:09)
−遊歩道入口(12:13)−赤谷公園(12:30)

【地形図】 上野吉井 ルート地図

オケラ枯れ姿
ギボウシの花殻

 赤谷公園の駐車場から車道を西に少し行くと、牛伏山北登山口がある。
 ここから山道に入る。

 軽トラックが通れる程度に広い道をしばらく行く。
 周囲はササが繁茂していたり、竹やぶだったりして、見るものはない。

 車道を渡ってしばらくで、ロウバイ園との分岐。
 ここは展望台方面に入る。

ヤマノイモ
オカトラノオの花殻

 ようやく本格的な登りになり、伐採あとから北〜西方面が見える。
 晴れてはいるのだが、早春のように靄がかかっているので、浅間山が見えないのは残念だ。

 枯れた草花がそこここにあるので、花殻の写真を撮りながら登っていく。
 最もたくさんあったのはオケラで、展望台周辺はオケラの群落になっているようだ。

リンドウも枯れた
オクモミジハグマ

 車道を二回渡ると、雑木林の道となり、ホオジロの姿が樹間にのぞく。
 ロウバイ園に下る分岐を見てしばらくで、牛伏山の山頂に着いた。

 山頂には琴平神社やNHK学園の施設などがごちゃごちゃ建てられており、あまり落ちつけない。
 それでも、雑木林の梢にウソが数羽、遊んでいたので、しばらくウソ撮り。

コアジサイ
ロウバイは満開(大きな写真)

 近づくと逃げていくのだが、しばらくするとまた戻ってくるので、何枚か、鮮明な写真が撮れた。

 下山は、ロウバイ園経由。
 先に見つけた下山道を下る。

 やや急な支尾根をどんどん下ると、車道を一回渡って、林道のように広い水平道。
 左に行くと北登山口なので、ここは右。
 少し歩けば、ロウバイの香りが漂ってきた。

ウソ(大きな写真)
ウソ

 近年のロウバイブームの影響に乗って植栽されたものだろうか、木はみなまだ苗木同然だった。
 天気がよいので、ここでしばらく休み。

 ロウバイ園からはすぐで車道で、赤谷公園までは遠くない。
 雑木林で、ノスリやヒヨドリの写真を撮りながら、駐車場に戻る。

ノスリ(大きな写真)
オオバン(大きな写真)

 ため池に、オオバンが1羽、浮かんでいた。