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【年月日】 | 1995年11月26日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
線が滝(10:49)−岩塊わき(11:17-11:34) |
【地形図】 | 荒船山 |
道はすぐに星尾川の源流を渡る。 その先の分岐は直登ルート。
立岩が近くなると、完全に葉を落とした、気持ちのよい雑木林の中の登り。
岩塊のあるところからはガレ場の急登。
鎖のつけられた右側のバンドを登る。
最初に登り着いたのは、登山道を少し左に入った小ピークだった。
そこからひと登りでこの日の最高点である西立岩。
ベンチに腰かけると目の前は京塚山から田口峠にかけての尾根。
京塚山の右には無名のピークがふたつ並び、毛無岩方面へ続く。
岩峰を左から巻き、ふたたび尾根に出たところにベンチがあったのでここで小休止。 ふたたび岩峰がせまってくると、京塚山への細い踏みあと。
スギ林を下っていくと、威怒牟畿不動に着いた。
不動が祀られた祠はオーバーハングした岩庇の下に安置されている。 威怒牟畿不動の由来を記した看板によれば、この不動は1750(寛延3)年に吉祥寺27世の光海阿闍梨がこの滝に打たれ斎戒沐浴して開いたものとのことだ。
あとは比較的明るいスギ林の中をのんびりと下るだけだった。 登山口に着いたのは1時40分だった。 ここから直接荒船山に登るルートもあるのだが、それを示す道標は「マツダランプ」の広告がついたもので、じつにむかし懐かしいものだった。 |