信仰の山
−鳥居峠から稲含山−

【年月日】

1990年11月12日
【同行者】 単独
【タイム】

登山口(10:38)−鳥居峠(11:16)−稲含山(11:48-12:20)
−登山口(12:57)

【地形図】 下仁田、神ヶ原

稲含山から八ヶ岳を望む

 天皇即位式の狂騒のなか、稲含山に出かけた。登山口からしばらくは、カラマツと雑木。

 しばらくで、力水。稜線近くなのに、細いながら水流が流れていた。

 その先が鳥居峠。
 冬枯れのなか、気持ちのよいところだ。

 すぐに大きな鳥居をくぐる。稜線上のたんたんとした登り。この日は天気もよいため、ハイカーがなかなか多い。

 途中ちょっとした鎖場が数ヶ所。新しい地蔵様が立っているところを登りきると、稲含神社の大きな山門。

 ほんのひと登りで稲含山の山頂だった。

 正面に浅間がそびえ、妙義、荒船の山群。片方が下がった台形のできそこないのような小沢岳。御荷鉾連山のうねうねとした山並み。

 帰りは、来た道を戻った。