日光連山は、観光地の印象とは裏腹に、深く静かな樹林帯と好展望の山々に恵まれています。 足尾の山は、日光に比べると地味な印象があります。 踏みあとははっきりしているとは言え、人通りは少なく、むしろ動物の気配がありありとしています。
中禅寺湖や男体山周辺の日光は、おおぜいの観光客で賑わっています。古くから観光開発された一帯ですが、近年はややさびれた印象もあります。 一方、足尾は歴史を訪ねる山です。 近代史を学ぶ人、森林学を学ぶ人には、松木沢周辺の惨状をじっくり観察し、現代人の課題を考えていただきたいと思います。