台風一過
−毘沙門山から茶臼山−
【年月日】 |
2024年8月17日 |
【同行者】 |
単独 |
【タイム】 |
茶臼山登山口(7:20)−MTB−毘沙門山登山口(7:40-7:42)−毘沙門山(8:14-8:55)
−茶臼山(9:33)−展望台(9:46-9:50)−茶臼山登山口(10:00)
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【地形図】 |
鬼怒川温泉、今市 ルート地図(青線は自転車走行) |
台風は今、銚子沖にいると言っていたが、雨はもうやんでいた。
大島しいたけ園のナツエビネ公開が18日までだというので、頑張って出かけることにした。
茶臼山登山口についたのはまだ7時過ぎだったのに、早くもじっとしているだけで汗ばむ状態で、暑さが思いやられた。
毘沙門山登山口へは、市街地を自転車で移動。
毘沙門山登山口には地味な道標がある。
ダートを少し行って、山に取りつく。
最初はスギ林の中の登り。
なにもないようだが、レンゲショウマやミヤマウズラが少し咲いていた。
すぐに平坦になって、ほどなく毘沙門山。
ここで大休止。
北側が開けていて、展望あり。
鶏頂山がよく見えるのだが、やや雲がかかっていた。
真北方向はあまり馴染みのない山域だが、夫婦山や月山がちょっと目立っていた。
山頂の一画にテレビ電波中継施設があって、金網で囲まれているため、男体山や日光方面は今ひとつよく見えない。
こちら側では、鶏鳴山の鋭角が魅力的だった。
茶臼山へはほぼずっと、スギ林の尾根歩き。
途中、テレビ塔ピークがあるが、ここは展望なし。
茶臼山という表示のあるピークも、展望皆無。
展望台は倉ヶ崎城趾で、堀切が数か所。腰曲輪らしき平坦地も見える。
ここからは日光方面がよく見えた。
日光連山はわかるのだが、日光前衛もあまりなじみがない。
鳴虫山や半月山・夕日岳あたりは行ってるのだが、いつも足尾から行くので、こっちから眺めたことがない。
鶏鳴山はやはり、かっこよい。
車をとめた登山口まではすぐだった。
その後、塩谷町の大島きのこ園さんへ移動。
看板などないので、一度通り過ぎ、少し戻ったら女性がコッチコッチと声をかけてくれた。
群生地は、スギ林の、かつてホダ場だったと思しきところで、ナツエビネの薄紫色の花がかなり広範囲に咲いていた。
かなり圧巻な光景だった。
しいたけを1袋買って、群生地をあとにした。
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