初秋の伊豆ヶ岳
−元気プラザから伊豆ヶ岳−

【年月日】

2011年8月31日
【同行者】 3人
【タイム】

名栗元気プラザ(10:27)−正丸峠(10:52-10:58)−長岩峠(11:36)
−伊豆ヶ岳(12:13-12:40)−長岩峠(13:02)−名栗元気プラザ(13:24)

【地形図】 正丸峠 ルート地図

 登山教室の実地踏査のため、名栗元気プラザから伊豆ヶ岳を周回してきた。

 午後から雨という予報だったので、傘を持っていった。

 まずは、新正丸峠まで、国道を歩く。
 スギ林もあるが、だいたいが自然林で、アカシデ・クマシデなどシデ類も多い。
 アオハダの赤い実が鮮やかに実っていた。

新正丸峠から大高山を望む
ヤマホトドギス

 正丸峠まで、自動車は一台も通らなかった。
 トンネル開通前の賑わいを思うと、隔世の感がある。
 天気はよくないが、大高山あたりが見えていた。

 ここからはずっと植林帯の中を行く。

 きのこはあまり出ていなかったが、コトヒラシロテングタケ・キイボカサタケ・シロオニタケ・ウスタケ・シロイボカサタケなどを見ることができた。
 コトヒラとキイボカサタケはたくさん出ていた。

 五輪山は巻いて過ぎ、伊豆ヶ岳へは女坂に向かうが、登山道崩落のため、途中から山頂直下へのバイパスを登る。
 山頂まで来て、この日初めて、ハイカーに会った。

ヒヨドリバナ
ウルシ色づく(大きな写真)

 山頂からは、雲のためほとんど展望なし。  また、潅木が育ってしまい、以前とはずいぶん感じが違ってしまっていた。

 北の岩場で休んだ後、五輪山から長岩峠へ戻り、やせ屋根を元気プラザ前へ戻った。