- 慈光寺から定峰峠 - |
【年月日】 | 2009年12月23日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
慈光寺(9:59)−霊山院(10:45)−冠岩(11:00) |
【地形図】 | 安戸 正丸峠 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小) |
越生駅から慈光寺行きのバスに乗る。
慈光寺ができたのがいつ頃か、はっきりした史料はないようだ。
平安時代初期の871(貞観13)年の経本が残されているから、武蔵の国でもっとも古い寺院の一つであることは間違いない。
宝物殿には、源頼朝の書状が展示してあった。 他の大寺院同様、その後衰微したが、江戸時代には、寺領100石の朱印地となり、宝物類を維持することができたようだ。
宝物殿にある徳川家康肖像画は、おなじみのものである。
車道に出てしばらくで、霊山院。
ゲートを通って林道をさらに行き、あずまやのあるところから急登して、登山道に入る。
植林された山腹を行くと、峠状のところにコナラにめり込んだ馬頭尊碑。
広いお茶畑を見ると、七重の集落。
舗装工事中の林道手前で、植林地内のショートカット。 コムラサキシキブの実が木漏れ日に輝いていた。
思わしい分岐がないまま、林道を行くと剣ヶ峰に行ってしまいそうなので、ちょっとした作業道の分岐を見つけて、そちらに入る。
ここは本当の峠ではなく、最近名づけられた地名だろう。
堂平山はすぐだったが、山頂に用はないので、そのまま剣ヶ峰方面に向かう。
白石峠からは、先日のルートでなく、外秩父縦走大会の道標に従って、電波塔ピークをめざして登っていく。
新定峰峠手前の斜面には広葉樹が植えられたばかりで、笠山・堂平山の展望がよい。
車道を渡り、反対側の尾根にとりついて、小ピークへ登る。
ここからは20年前に通った道だ。
地元の人に尋ねながら集落内を歩いていたら、猟犬を連れた同僚に遭遇して驚いた。
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