春の兆しの蓑山
- 三沢口から親鼻口 -

【年月日】

2008年3月8日
【同行者】 単独
【タイム】

農協直売所(11:55)−MTB−山十バス停(12:17)
−二十三夜寺(12:40)−蓑山集落(13:10)−いこいの村分岐(14:00)
−万福寺登山口(15:00)−農協直売所(15:15)

【地形図】 皆野 ルート地図

シジュウカラ
テングチョウ

 皆野の農協直売所で少々買い物をして、自転車で三沢の谷を走る。
 三沢は広い谷なので気温があがって、いかにも春らしい。

 広町山十前で自転車をデポして、関東ふれあいの道の道標に従って、集落の中を登っていく。
 石垣にテングチョウがとまっていた。

 広町の集落からいったん山道に入り、県道と平行して北にトラバースしていくと、二十三夜寺。
 威圧的な忠魂碑を見て石段を登り、左手の墓地わきから山にとりつく。

 山頂が自動車で行ける公園だからか、蓑山の各コースは、いかにも歩かれていない感じで、荒れている。
 道標はうるさいほどに立てられているが、いかにもお役所仕事らしく方向を示す板の向きがいい加減だ。

 再び車道に出てしばらくでまた山道。
 小沢を渡るが、水場というには水量が少ない。
 水のあるところには小鳥も多い。

ホオジロ
マジックフレーム

 放棄された畑に囲まれた蓑山集落を抜けると、林道を何度か渡り、急な道をひと登りで観光道路下。
 関東ふれあい道の道標はいったん南西にトラバースしてから駐車場手前に出るよう指示しているが、直進した方が近い。

 暖かい日なので、山頂には先日よりたくさんの家族連れがいて、ひなたぼっこを楽しんでいた。
 この日は山頂をスルーして、舗装された遊歩道を親鼻コース方面へ下り、いこいの村との分岐近くのベンチで大休止。

 この日もマジックフレームを使ってラーメンを作ったが、カマドを最大にして松ぼっくりをたくさん入れたら、5分でお湯がわいた。

 下山はそのまま下るのみ。
 ここからはかつて何度も通った道だ。

 しっかりお祀りされている石祠のところからは歩きやすい道になった。