花立松ノ峠から傘杉峠

【年月日】

1990年1月26日
【同行者】 単独
【タイム】

西吾野(9:50)−関八州見晴台−花立松ノ峠
−傘杉峠−顔振峠−吾野(14:00)

【地形図】 原市場、正丸峠

 西吾野の駅を9時50分に出発。

 間野集落の中ほどから山道。
 高山不動の参道なので、幅の広い立派な道だ。
 植林の育った中をジグザグに登っていく。
 下に生えているのはヤブコウジくらい。

 ひと登りしたところに萩の茶屋という休憩所。
 休業していたが、そこのベンチで紅茶を飲む。
 萩の茶屋からすぐのところで南が少し開ける。
 伊豆ヶ岳や蕨山、富士山も白い頭を出していた。

 少し下って、高山不動の境内。
 ここには、廃校となった飯能市立高山小学校の木造校舎がある。
 立派な本堂の左手に奥の院に登る道。

 登っていくと、林道グリーンラインを突っ切って奥の院のある関八州見晴台。

 奥多摩(大岳山、御前山、高水三山、棒ノ折山、川苔山、三ツドッケなど)から奥武蔵(伊豆ヶ岳、武甲山、二子山、丸山など)が一望できる、なかなかよいところだ。
 北側も開けているが、この日は、何も見えなかった。

 見晴台からは、尾根伝いに南東へ。
 植林の中を下って再びグリーンラインに出たところが花立松ノ峠。

 車道を出入りしながら、すこし下って傘杉峠。
 顔振峠の手前で少しヤブっぽい山道に入り、ドライブインの横から、顔振峠展望台。

 ここで小休止し、あとは吾野の駅に向かってひたすら下った。