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【年月日】 | 1989年3月10日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
東吾野(10:00)−ユガテ(10:40)−越上山(11:45-12:25) |
【地形図】 | 飯能、越生、原市場、正丸峠 |
自動車の往来はほとんどなし。 道標にしたがって、ユガテに向かった。 一軒の家の庭さきを通って裏手を登っていくと、舗装していない自動車道を横切って、山道が続く。
ゆるい登りを歩くと、エビガ坂。
明るいえび茶色の枯葉のうえに、雪がまだらに残っていて、おもしろい文様をつくっていた。
気持ちの良い尾根を歩いていくと、越上山への分岐。
山頂は植林と雑木のために、展望はほとんどなし。 日も射していないので、頂上直下の日当たりの良い南側の岩のうえに腰をおろして、食事にした。
そこからひと下りで、なかなか立派な諏訪神社。
また自動車道で、行き交う車に脅かされつつ下っていくと、にぎやかな顔振峠。 ここから吾野までは、シャガの下生えの単調な下りだった。 |