ついに日が暮れた
- 雪の武川岳・大持山 -

【年月日】

1989年1月29日
【同行者】 単独
【タイム】

山伏峠(9:50)−武川岳(11:25-12:10)−妻坂峠(12:35)
−大持山(14:00)−ウノタワ(15:00)−鳥首峠(15:40)
−名郷(17:00)−山伏峠(18:00)

【地形図】 正丸峠、秩父、武蔵日原、原市場

 先週の月曜日に降った雪が、山道にはまだ多量に残っていた。
 前武川岳からは踏み跡がなくなった上、積雪は場所によっては60センチ以上だった。

 展望のよい山頂で、ゆっくりと大休止。
 妻坂峠への下りは踏み跡もあり、下りなのでかなりラク。

 妻坂峠で、大持山に登るか、それとも名郷へ下るか考えたが、大持山へ向かう踏み跡があったので、さらに登ることにした。

 北西斜面のため積雪が非常に多く、30センチ以上の雪が残っていたが、二子山、武川岳、伊豆ヶ岳をはじめ、横瀬の山、蓑山などがのぞまれた。

 大持山には2時に到着。
 ここからは、武甲山の南面ははっきり見える。
 南から見た武甲山は余り破壊されておらず、なかなか立派だ。

 ここからは鳥首峠に向かう。
 さきほどの稜線を戻り、さらに下へと下っていく。
 ここは南面のため、部分的に雪の融けたところもあった。

 ウノタワの鞍部についたのが3時、ここからまた登り。
 送電鉄塔のあるピークの上からは、蕎麦粒山、天目山、酉谷山などがよく見えた。  鳥首峠についたのが3時40分、時間が迫ってきたので、ここでは休まず名郷へと下る。

 名郷に着いたのは5時ちょうど。
 ここで日が暮れて真っ暗となり、ヘッドランプを使う羽目になったが、車道歩きのため問題なし。
 それでも、名郷から山伏峠までの距離は、思っていたよりはるかに長かった。