苔の森・荒廃の森
−二児山−

【年月日】

2026年9月1日
【同行者】 単独
【タイム】

登山口(9:17)−中倉山(10:43)−二児山(11:09-11:52)
−登山口(12:54)

【地形図】 鹿塩 ルート地図

 大鹿村は、思ったよりずっと遠かった。
 松川インターを降りてから、中川村の小渋ダムの横を通って、ようやく大鹿村に入る。
 塩川沿いの道に入ってもまた、登山口まで10数キロとナビに表示があった。

 ここではかなり標高の高いところにまで人家があり、現住されている家もあった。
 お店がなければ生きていけないわけではないが、このあたりでは買い物に行くのは相当大変だろうと想像された。

 黒川牧場からやや細いコンクリ道に入ると、ダートになる。
 ちょっと心細くなるほど、心もとない道だが、落石などなく、標高2000メートルを越える尾根近くまで行くことができた。

登山口の池
ヒカゲチョウ

 池のほとりの駐車場から、遊歩道を行く。
 ブルで開削した、ほぼ作業道。

 牧場の一画なんだろうが、すでに放牧はされていない。
 元草原だったと思しきところには、丈の低いササが密生する。

 シラビソ若木の林床が苔むした好ましい森もある。
 かと思えば、大量の風倒木が散乱した場所も出てくる。

 食害された木も多い。

苔の森1
苔の森2

 大型の黒い蝶は、ヒカゲチョウ。
 こちらはなかなか、近づかせてくれない。

 ベニヒカゲはすこぶる多く、いたるところに飛んでいて、比較的じっとしてくれる個体が多かった。

ベニヒカゲ1
ベニヒカゲ2

 クジャクチョウとウラギンヒョウモンはそれぞれ一頭ずつ。
 ウラギンヒョウモンは、いろんなところに出没する。

 普通なら、マツムシソウが乱れ咲いていてもおかしくない環境だと思うのだが、草花は全くと行っていいほど、咲いていなかった。

クジャクチョウ
ウラギンヒョウモン

 ずっと平坦地を来たのだが、やや傾斜が出てきて、戸の壊れた小屋の前あたりから、ようやく登山道に入る。

 西峰の分岐は西峰へ。
 上部でやや踏みあとが乱れる。
 西峰は展望皆無なので、西の岩峰へ。

 西の岩峰はいいところだったのだが、ガスのため何も見えず。
 引き返して、本峰へ。

ショウゲンジ
ラーメン

 本峰の直下は、ヤブ。
 小さく開けた本峰で、大休止。

 途中で摘んできたショウゲンジはここで消費した。

 黒河山方向へ向かったが、遊歩道への道標があるところから先は倒木がひどく、嫌になったので、遊歩道を戻ることにした。