常念岳が見えない
−岩原城址−

【年月日】

2025年11月11日
【同行者】 単独
【タイム】

堀金霊園(10:35)−MTB−砂渡山神社(10:50-10:54)−岩原城址(11:42-12:21)
−堀金登山口(12:39)−堀金霊園場(12:47)

【地形図】 信濃小倉 ルート地図

 住吉神社奥社登山口に行こうとしたのだが、林道の状態が悪いので、途中で引き返し、堀金霊園に自動車をとめて、思っていたのより小さく周回することにした。
 時間も遅かったので、その方が好都合だった。

砂渡山神社
浅川山あたり

 まずは自転車で砂渡山神社へ向かう。
 微々たる登りだが、けっこうきつい。
 神社に着くとえらく息が切れた。

 お参りしてから登山開始。
 少し行ったところで、道が消えた。

 右の尾根を見上げると鹿道程度の踏みあとがあったので、それを登った。
 尾根の上には踏みあとあり。

 急なところを登りきると、曲輪と空堀が数ヶ所。
 これを越えていかねばならない。

 この城は、ずいぶん守りが厳重だ。

ツガ
ミズナラ

 本曲輪(山頂)からは、常念岳方向が好展望。
 いい天気なんだが、北アルプスにだけ、雲がかかっていた。
 安曇野盆地は樹林越し。

 ここで大休止。

雲の中の常念
臼井吉見記念館

 帰りは、尾根を少し下って、堀金登山口への下り口を探す。
 こちらは、地味ながら道標があり、しっかりした登山道がついていた。

 登山口・駐車場まではすぐだったが、舗装道路に出てから転んで、膝をしたたかぶつけた。

 馬鹿を見た。  下山後、臼井吉見記念館を見学に行った。
 職員は常駐しておらず、どこかにいる職員に、インタホンで連絡して開けてもらう。

 名作と言われる『安曇野』は不敏にして読んでいないが、高校の教科書でこの方の文章に接した記憶がある。
 時間ができたら、読んでみたいと思った。