千畳敷の展望
−池山−

【年月日】

2025年10月30日
【同行者】 単独
【タイム】

駒ヶ根高原スキー場駐車場(7:43)−林道終点(8:56-9:04)−鷹打場(9:26)
−池山(10:08-10:15)−池山小屋(10:29-11:19)−駒ヶ根高原スキー場駐車場(13:01)

【地形図】 空木岳 赤穂 ルート地図

 スキー場の駐車場には、10台くらいがとまっていた。
 おそらくハイカーだと思うのだが、これは池山でなく、空木岳に行った人々なのだろうか。
 この日も、スプレー携行。

白峰三山
塩見岳

 最初は真っ暗なスギ林の中を行く。
 分岐があちこちにあるのだが、道標があるので、迷うことはない。
 基本的にはどんどん登っていけばよい。

 浅い雑木林に変わり、林道を渡ると尾根上になる。
 三本木というところで林道をもう一度渡ってしばらくで、慰霊碑が数基おかれた場所。

 さらに登って、広くなったところが林道終点で、池山登山口だった。
 トイレとあずま屋完備。
 南アルプスは全山が望めるここで小休止。

 その先は、尾根道と遊歩道に分かれるのだが、遊歩道に入ってしまい、遠回りになった。
 でも、遠回りもよいものだ。
 オオカメノキの黄葉がいい感じだった。

南ア南部
黄葉

 ムキタケやハナイグチ、キヌメリガサなどがいくらか出ていた。
 とはいえ、きのこはすでに終盤らしかった。

 鷹打場で池山小屋への道を分けて、さらに尾根を行く。
 池山からは、千畳敷と宝剣岳方向が開けていて、とてもよかった。
 南アルプスもよかったが、やはり午前中は逆光になるし、午後には雲が出るので、伊那の山に登るなら、中央アルプスが見えるところがいい。

 ただここは陽が射さず、寒いので、大休止にせず、池山小屋へ向かった。

ムキタケ
千畳敷カール

 池山小屋は感じのよい避難小屋だった。
 小屋の真ん前に大量の水が引いてあって、ありがたかった。
 ここで、途中で摘んできたきのこをしっかり洗うことができた。

 ここまでけっこう疲れたし、どういうわけか筋肉痛がひどいので、ゆっくり休む。
 持参した具と今日摘んだきのこで、ごたごたラーメン。

ごたごたラーメン
池山小屋

 帰りはのんびり行ったが、やはり疲れているらしく、二度も転倒した。