−二見台− |
【年月日】 | 2024年10月10日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
貯水槽前(9:56)−立峠(10:17)−古峠(10:33)−乱橋(10:56) |
【地形図】 | 信州西条 明科 ルート地図 |
今回も筑北インターからアプローチした。
虚空蔵山に登ったときにどのルートで来たのか、忘れてしまった。
岩井堂観音登り口をすぎると、林道の道幅が心細くなるが、かまわず登れば、大きな貯水槽のある立峠登山口に至る。
立峠は北国西街道の要衝だというが、いきなり急登で、こんな道が街道なワケがない。 しばしで立峠。
三軒あったという茶屋あとは、草が刈られて広場になっていた。
薄い踏みあとはあるが、ないところもある。
1036メートルピークを過ぎると古峠。
尾根が真北に向かうと、西側が開けた展望地になる。
点名・乱橋は、幼木が密生したピークで、腰を下ろす場所もないが、アミタケが群生していた。
めざす二見台は、ここから標高差150メートルほど下ったところにある、ピークというより、尾根上の一地点である。
下り始めは不鮮明だが、かなりはっきりした踏みあとをしばらく行ったところが、二見台だった。
ちょうど目の前が常念岳なのだが、あいにく雲がかかり始めた。
帰りに、乱橋でアミタケ摘み。
立峠からは、すぐに下るのでなく、唐鳥屋城址に回った。
唐鳥屋城址は、小さな堀切を構えるものの、たいへん小規模なもので、曲輪らしき削平地もほとんどなく、武将が立てこもるには頼りなすぎる砦だった。 峠から、ヒヨドリジョウゴやカラハナソウを見ながら、林道を貯水池まで戻った。
下山後、岩井堂観音へお参り。 御朱印は松本市の神宮寺て受けられると書いてあったので、松本まで行ったのだが、神宮寺はよくわからないお寺だったので、結局、徒労に終わった。
|