−大通嶺− |
【年月日】 | 2024年8月20日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
三滝駐車場(10:22)−1629.9三角点・点名深沢(11:46)−大通嶺(12:38-13:11) |
【地形図】 | 信濃中島 ルート地図 |
広大な三滝駐車場に自動車は一台もなし。
偽物の木でできた階段を登っていくと、小禅の滝と大禅の滝の分岐。
小禅の滝は数段で流下する落差25メートルほどの滝。 少し戻って、今度は大禅の滝へ。
こちらは大きく二段で流下する。
大禅の滝の右に洞窟があり、入口周辺には観音像がいくつもおかれていた。
洞窟は真っ暗で何も見えなかったので、立ち入らなかった。
洞窟のわきにかすかな踏みあとがあるので、そこを急登。
登っていくと、ややはっきりした踏みあとに出る。
しばしこの踏みあとを行くが、想定していた尾根の取りつきを過ぎて沢沿いに続いていそうだった。
尾根の末端は岩場で、一見取りつきがたいのだが、灌木を頼りにどうにか登った。
急なところを登っていくと、ダートの林道に出る。
こちらの尾根は穏やかで、雑木とアカマツ・カラマツが混生している。
1629.9メートル三角点には何もなし。
しばらく穏やかな尾根。
1630圏から直進してはダメで、南西の支尾根へ急降下しなければならないので、ここは注意して行く。
通るのが困難なものはなく、登っても巻いても通過できるのだが、意外に時間がかかる上、鹿道が入り組んでいて、思案を強いられる。
落ち着いていけば、とくに問題なく鞍部に下りることができ、大通嶺まではすぐだった。
帰りは来た道を戻ったのだが、踏みあとから尾根の末端への取りつきは、岩場のクライムダウンを避け、尾根北側の沢状のところを下った。
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