北アルプスの展望
− 長者山往復 −

【年月日】

2022年11月3日
【同行者】 単独
【タイム】

左右上バス停(9:50)−道祖神(10:00)−長者山(11:18-12:02
−左右上バス停(12:55)

【地形図】 日名 ルート地図

 インフルワクチンの副反応は腕の疼痛程度ですみそうだったので、晴れ予想の信濃へ。

大姥山
穂高連峰

 左右上バス停向かいの広くなったところに自動車をとめ、集落に向かって坂を下る。
 大根や野沢菜が植わっていて、ちょうど収穫期のようだ。

 ちょっと傷んだお堂のわきから作業道に入る。
 轍のある作業道をしばし行き、道標に従って左の登山道へ。

 最初はほぼスギ林で、しだいに雑木林に変わる。
 雑木林は紅葉が始まっており、いい感じだった。

鹿島槍
白馬岳

 地形図では実線が描かれているので林道かと思ったが、実際には普通の登山道である。

 標高がやや上がると紅葉はさらにいい感じになる。
 コハウチワカエデがこんなにたくさん生えているのかと、驚くばかりだ。

 トラバースから尾根道に変わると、傾斜がやや出てくる。
 急なところは一か所だけで、ジグザグに登ると、ちょっと荒れた広いところで、電波塔のようなものが立っている。
 どういう施設なのか、今ひとつわからない山の家の横の高みは長者山公園というところで、あずま屋があり、穂高連峰が見えた。

槍・穂高
ヒオドシチョウ

 ここから林道歩き。
 地図にある破線は存在せず、尾根の北側に林道があり、轍もついている。

 道標に従って林道から離れるとすぐに山頂だった。

雑木林
コハウチワカエデ

 西側が伐開されていて、大展望。
 槍・穂高から、餓鬼、蓮華、爺、鹿島槍、五竜、白馬三山が一望できた。
 後立山は先週もほぼ同じだった。

 あずま屋で大休止。
 冬越し前のヒオドシチョウが飛んでいた。

 帰りは来た道を戻った。