緩やかな尾根道
− 雨引山(松川村) −

【年月日】

2022年9月25日
【同行者】 単独
【タイム】

登山口(8:48)−雨引山(10:32-11:06)−登山口(12:04)

【地形図】 有明 大町南部 ルート地図(マウスホイールまたは左下のズームで拡大・縮小)

 幅狭い林道を登山口に向かうのだが、対向車数台とすれ違った。
 キャンプ場の利用者か、それとも釣り人か。

ヒオドシチョウ
四阿山(手前は聖山)

 登山口近くに車をとめて、スギ林の中を登る。
 傾斜はあるが、広い尾根道で歩きやすい。

 40号鉄塔を過ぎ、主稜線に乗れば傾斜は緩む。
 39号か38号鉄塔で展望が開けないかと思っていたのだが、樹林に囲まれていて、展望なし。

戸隠・黒姫遠望
爺ヶ岳・鹿島槍・五竜

 大岩を回り込むところは、木の根伝いにクライムダウン。
 しばし穏やかで、まもなく崩壊地。

 気をつけて通過すると、再び緩やかな登り。
 ずいぶん歩いたのに、西側はヒノキの新しい植林地だ。

 下山道の分岐からもほぼ平坦な道で、小さなお宮を見ると鳥居があって、山頂に着いた。

餓鬼岳
オヤマリンドウ

 安曇野側が開けていて、好展望。
 久々に天気のよい山頂だった。

 飛騨山脈は、燕岳から餓鬼岳、後立山にかけて。
 今までと見る角度が違うので、新鮮な感じ。

 東山あたりから戸隠、黒姫あたりの尾根。
 妙高はわからなかった。

 東側で見えているのは四阿山あたりまでだった。
 ここて大休止。

アケボノソウ
有明山

 帰りは、下山道を下る。

 ジグザグに下ると廃林道を突っ切る。
 ここはオヤマリンドウの群生地。
 どういうわけか、リンドウはここにしか咲いていなかった。

 さらに下っていくとコンクリ道の林道。
 アケボノソウが咲き始めていた。

 沢を見たが、かなり増水していた。