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【年月日】 | 2022年8月22日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
駐車スペース(8:01)−1949峰(10:07-10:09)−金山(11:51-12:24) |
【地形図】 | 妙高山 雨飾山 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小可) |
笹ヶ峰から峠を越えるルートならもっと近いのだが、この道路の工事終了は来年になるという話だった。
ロングドライブになるので、前日早めに出て、姨捨SAで夜明かしした。
登山コース自体が長いので、早立ち必須と思っていたが、登山口に着いたのはすでに8時前だった。
尾根に上がるまでしばし急斜面だが、ジグザグに登っていくのでさほど苦しくない。
ベニタケ科やテングタケ科のきのこがけっこう出ていて、チチタケも多かった。
かなり登ってようやく、水場のある広場。
ペースはいつもと変わらなかったと思うが、この日はとても暑く感じた。
標高1741メートルの小ピークあたりからブナがなくなって、シラビソやダケカンバの森になる。
小さな登り下りもあるが基本的には急な登りが続く。
道ばたに「天狗まで2H」と書かれた表示があって、がっくり来る。
1949メートルピークのすぐ手前で、二人連れに追いつき、たまらずザックを下ろした。
ここまで2時間かけて登って、水平距離にして全行程の半分くらいだから、先が思いやられた。
とはいえ、直登しなければならないのは標高差200メートルくらいで、その先はトラバースだからなんとかなると自分に言い聞かせて、黙々と登る。
天狗原を越えると金山まですぐかと思いきや、盛大に下らねばならない。
鞍部にはハクサンコザクラの群落。
最後の登りで、一人のハイカーを追い越し、金山に着いたのは12時少し前だった。
帰りは来た道を戻るのだが、下り一方でなく、登りもあるのでいくらか慎重に行った。
この日は行動用・食事用に2リットルの水を持参したのだが、帰りに水場に着くまでにほぼ消費した。
ブナ林でチチタケを摘みながら下ったら、けっこうな収穫になった。
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