一夜山往復

【年月日】

2019年9月24日
【同行者】 単独
【タイム】

西越開拓地(8:31)−一夜山(9:47-10:15)−西越開拓地(11:26)

【地形図】 塩島 戸隠 ルート地図

 冷沢林道が期間限定で開放されていたので、天気は今ひとつだったが、一夜山に出かけた。

西越開拓地(大きな写真)
サラシナショウマ(大きな写真)

 鬼無里の信号を右折してしばらく行くと、一夜山への道標があり、狭い道に入る。
 林道走行が続くのだが、舗装されてはいるものの、ガードレールはなく、狭い道の片側は谷でもう片側には側溝があって、神経を使う。
 行き違い車が待機するスペースもほとんどなく、万一対向車が来たら絶望的だと思いつつ、車を走らせた。

 平日に来たため対向車に会うこともなく、無事に西越開拓地の駐車スペースにとめることができてほっとした。
 この先、道幅は広くなるのだが、ダートになってしまうので、登山口まで走る気力は失せていた。

 支度をして、林道を行く。
 キツリフネ・ツリフネソウ・サラシナショウマなどが点々と咲き、ウワバミソウのむかごがそこここに見えていた。
 結果的には、ここを歩いてよかった。

 登山口からも軽四駆なら走れそうな広い道が続く。
 おそらく何かの際には、自動車が入っていると思われる。
 ときおりカラマツの植林も出てくるが、きのこは出ていなかった。

ミズ玉(大きな写真)
ダイモンジソウ(大きな写真)

 奥の登山口からも、普通の登山道でなく、よく刈り払いされたブル道になる。
 サラシナショウマに加えて、アザミの類やダイモンジソウ・ゴマナなど地味な花が咲く中を登っていくと、すぐに山頂に着いた。

 北アルプス方面が一望できそうな開けた山頂だが、何も見えなかった。
 一夜山大明神のお宮と鬼女紅葉生誕一千年祭の石柱などがあるピークで大休止。

一夜山(大きな写真)
鬼無里の湯

 何も見えなかったが、降らなかっただけよかったと思いつつ、下山にかかる。
 刈られた道わきのミズ玉を摘みながら下った。

 時間があったので、鬼無里の湯で汗を流して帰った。