− 富士嶽山 − |
【年月日】 | 2011年3月5日 |
【同行者】 | Uさん |
【タイム】 |
駐車地(10:42)−大姥石像(11:05)−富士嶽神社奥社(11:17) |
【地形図】 | 別所温泉 武石 ルート地図 |
快晴予報だったので、展望の山に行こうと考えた。 上部に積雪があるので、できれば南面にあたる丸子町側から登りたかったが、それらしき登山口が見当たらなかったので、以前、下見をしておいた北面から登ることにした。
大姥登山口への林道に、氷化した雪が残っていたので、無理せず途中の広くなったところに車を止め、車道をしばらく歩く。
登山口からまずは、大姥石像と弥勒仏塔を見学。 果たしてどういう意味のある石像なのだろうか。
富士嶽山へは、とりつきから急登となる。
社に祀られているのだから、神像なはずだが、この石像は右手で印を結んでいる。
しばらく緩い登りだが、雪が出てきて傾斜がきつくなると、足元が滑って登りにくい。
三角点は西峰にあるのだが、しいて言えば山頂はこちらだろうと解釈して、ザックを下ろす。
南側は雑木が育って今ひとつだが、美ヶ原・独鈷山・槍ヶ岳・針ノ木岳あたりから北の北アルプスほぼ全山、妙高・黒姫山、四阿山・根子岳、湯ノ丸・烏帽子、浅間連山、浅間隠などが望まれた。
眼下には上田盆地一帯が一望できる。
広い水田地帯を囲む里山の山懐には、多くのため池が見えている。
帰りは、来た道を戻った。 まだ早かったので、武石の福寿草群生地を見に行ったが、開花しているのはごく一部だけだっただけでなく、株数が言われているよりずいぶん淋しい感じがした。 「うつくしの湯」で汗を流し、さっぱりして帰途についた。
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