自然度高い頂稜
− 摩耶山 −

【年月日】

2025年11月21日
【同行者】 単独
【タイム】

王子公園駅(7:14)−登山口(7:38-7:42)−仁王門(8:44)
−摩耶山(9:13)−ケーブル駅(10:08)

【地形図】神戸首部  ルート地図

 阪急電車の王子公園駅から歩き始め。
 住宅街を抜けると登山口がある。

樹種不明
仁王門

 舗装された沢沿いを登っていく。
 これといって、見ごたえのある樹木はなくて、傾斜もさほどでもない。

 途中に小さなお茶畑があったのだが、陽当たりが良くなさそうなのによくお茶ができる思った。

 尾根に出る手前から、やや急登。
 ケーブル駅からの道を合わせると、仁王門に着いた。

 ここからは長い石段登り。
 途中に元大杉という雨氷があったので立ち寄ってみると、大杉が立ち枯れていた。

 石段を登りきると歴史公園で、1976年に焼失した天上寺のあとなのだった。
 伽藍のあとを示す案内図はあったが、建物は何もなかった。

枯れた大杉
摩耶ケーブル

 ここからは自然林で、大木も見られるようになる。
 笹の中のスギ林を抜けると頂稜だった。

 閑散としていたが、見るものに乏しいので帰ろうと思い、ロープウェー乗り場に行ってみると、シャッターが閉まっており、「本日の営業は終了しました」という札が貼ってあった。
 ロープウェーは潰れたのかと思って、携帯電話でケーブルカーが潰れていないことを確認の上、歩いてケーブル駅に向かう。

 ケーブル駅に着いてみると、ケーブルもロープウェーも動いていた。
 ロープウェーの山上駅に行ったのは9時過ぎだったのだが、どうも到着が早すぎたらしかった。
 「本日の営業は終了しました」ではなく、「ロープウェーの始発は9時半ですのでお待ち下さい」とでも書いてあれば、乗ったのに。

 ケーブルカーも上り便は満員で、下り便はガラガラだった。
 だいたい子どもの指定席になる一番前の席も空いていたので、そこに座った。