四条畷駅のバス乗り場がどこにあるのかわからなくて、しばしウロウロした。
駅になんの表示もないのは不親切だと思う。
スマホで調べてバス乗り場へ、
猛烈な暑さだった。
道路からの照り返しもすごかった。
市街地を登っていくと、大龍寺。
まずはこちらお参り。
その先から登山道に入るのだが、普通の人は行かなそうな草ヤブに覆われていた。
ヤブはあるし、吸血ブヨが飛び回ってるし、道はクモの巣だらけで、当然、顔面がクモの巣だらけになる。
倒木も多い。
2685年前の古道かもしれないのだが、あまり快適でない。
基本的に沢沿いを行くのだが、小さな滝もあったりする。
細流だが、いちおう生駒山から流れてくる沢なのだ。
沢から離れるとすぐに尾根で、多少はましな登山道になる。
道標に従って左に行くと駒石山。
ピークには、「神武天皇聖蹟孔舎衙坂顕彰碑」と彫られた石碑あり。
自称九州から来た男が生駒山を越えて大和盆地に侵入しようとした際、長髄彦に妨げられて撤退したという伝説が、この地にあてられている。
(第一場)
どこからかやってきて、数人の奴隷とともに大阪湾から楯津(たてつ)に上陸した、イツセ(兄)とイワレ(弟)の兄弟が、焚き火を囲み、酒を飲みながら、とりとめのない会話をしている
(イワレ) 明日はヤマト人と戦争せなあかんな。
(イツセ) せやな。勝って、ヤマトを乗っ取るんや。
(イワレ) そしたら、兄ちゃんは王様やな。ハハハ。
(イツセ) せやけど、勝てるやろか。
(イワレ) ええこと考えた ! 敵が来よったたら、「ワイらは神様の子孫やぞ。おれたちに逆ろうたら、罰が当たるぞ。おとなしゅう降参せえ ! 」ってカマシたったらどやろ
(イツセ) おー、そいつはええ考えや。やってみようや。ハハハ。
(第二場)
一行がヤマトとの境界になる尾根まで登ったとき、足がすらりと長くて背の高い数人が立ちはだかった
(イワレ) なんじゃい、お前ら誰やねん ?
(ヤマト人1) 人に名を尋ねるときはまず、自分から名乗る ! ちがうかっ ?!
(イツセ) ワイはイツセや。
(イワレ) ワイはイワレや。ワイらのご先祖は神さんやぞ。邪魔したら、バチ当たるぞ。早よそこ、どかんかい !
(ヤマト人2) ワイらかて忙しいねん。しょうもない作り話抜かすと承知せんぞ。帰れ ! 短足 !
(イツセ) 何やと ! くっそー、その言葉だけは許せん ! これでもくらえ ! (と叫んで斬りかかる)
ヤマト人3が刀を抜いて、イツセと切り結ぶ
(イツセ) わー、やられたー。
(イワレ) わー、兄ちゃん、しっかりせえ。(と叫びイツセを支えて逃げる)
少し戻って、生駒山方面へ少し行ったところに、厄山の石碑。
(第三場)
ヤマト人から逃げて、ようやく腰を下ろす二人
(イツセ) 痛い、痛い。ワイはもうアカンワ。
(イワレ) しっかりせえ、兄ちゃん。ヤマトの王様にならなあかんやん !
(イツセ) イワレ ! すまんが仇を取ってくれ。ほんでお前が王様になるんや・・(と言って息を引き取る)
(イワレ) しっかりせえ、兄ちゃん ! 死なんといてくれ !
(イワレ) ちきしょう、絶対仕返ししたる ! どんな汚い手を使ってでも、ワイはヤマトの王様になるんや ! 見とれよ、兄ちゃん !
休むところがないし、暑くてどうしようもないので、駒石山から善根寺方面への踏みあとを下る。
こちらもあまり芳しい道でなかったが、大きな問題なく下れた。
善根寺北のバス停前には、「八紘一宇」の石柱なんかが建っていた。
せっかくなので野崎観音にお参りしたのだが、暑さのため、石段を登るのがやっとだった。
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