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【年月日】 | 2025年7月21日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
福定駐車場(9:41)−東尾根登山口(10:27)−東尾根休憩小屋(10:55-11:30) |
【地形図】 | 若桜 氷ノ山 ルート地図 |
前日の昼前に出立。
ということで、上越から北陸道経由でアプローチした。
親水公園登山口がふさがっていたので、少し戻って福定駐車場へ。
橋をわたり、棚田と畑の間を登っていく。
しばしでゲレンデに出た。
荒れた草原の中をいき、簡易舗装の道に入って、リフト小屋のあるキャンプ場。
東尾根登山口からようやく、まともな登山道へ。
オニクルミの多い、そこそこ急なところを登っていくと、尾根の上で、東尾根休憩小屋。
まだ長いので、先が思いやられる。
ずいぶん登っても杉が植わっているが、ブナの若木や壮年木も見られる。
尾根道がトラバースになると、水場。
頂稜が近づくと、天然杉も。
山頂は360度の大展望。
少し休んで下山にかかる。
氷ノ山越へは、急降下ののち穏やかな尾根歩き。
名前からして峠道らしいが、全般的に歩きやすく整備されている。
真夏の登山はどこも苦しいが、氷ノ山は、極上の水場が要所にあるので、とても助かる。
地蔵堂を過ぎると、ひどい急降下。
下っていくと、南側に不動滝、北側に布滝の看板あり。
そこから親水公園まで、まもなくだった。
もとの駐車場に着いたのが15時過ぎ。
植村さんは冒険家のカテゴリにおける、昭和のヒーローだ。
エベレスト日本人初登頂もさることながら、おれは北極点犬ぞり単独行(『北極圏一万二千キロ』)にもっとも圧倒される。
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