−浅間隠2−
久しぶりに鼻曲山に行こうかなと思って家を出たのだが、すごい好天になったので、登山口が同じ場所にある浅間隠に転向した。
二度上峠近くの駐車スペースには、早くも数台のクルマがとまっていたが、平日とあって、スペースに窮するほどではなかった。
最初は、少量の水が流れる沢の中の道。
しばらくはカラマツ林だが、すぐに雑木林になる。
ササの中の傾斜のない尾根を少しで、早くも浅間隠直下。
トラバースとジグザグ登り少々で、支稜に上がる。 なかなか苦しい。
肩からやや下って、最後の登りだが、さっきよりは穏やかた。
山頂には数名のハイカーがいたが、混雑してはいなかった。
いつものドリップコーヒーと素ラーメンを食べていたら、年配の人びとがどんどん登ってきて、けっこうな賑わいになった。 人びとがいなくなってから、展望を楽しむ。 とにかく快晴で、全方向が見えてるのだからすごい。
西はまず、浅間山。 後立山は、爺から唐松あたりまで。
北には、志賀高原の山・白砂山。 谷川連峰は雲がかかっている上、さほどはっきりしたピークが見えない。
至仏山・燧ヶ岳・武尊山の三山が並んでいる。 武尊山の右には、奥白根と日光の山。
東側間近く、赤城山と榛名山。 冨士山が見えてると言ってる人もいた。
こんな日に、浅間隠に登れてほんとによかった。 帰りは高速を使わず、一般道を帰ったが、けっこう疲れた。
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