早春の浅間隠山

【年月日】

1991年4月21日
【同行者】 単独
【タイム】

林道終点(5:25)−浅間隠山(7:14)−林道終点(8:50)

【地形図】 浅間隠山

剣ノ峰から望む浅間隠山
 飯米場の集落奥の林道終点には、釣り人のものらしい自動車が数台。

 カラマツの植林の中をゆっくり登りだす。

 沢沿いでは、ハシリドコロがみずみずしい。
 カラマツと雑木の尾根道では、カラマツの芽はふくらんではいるがまだ開いていない。
 シャクナゲやドウダンツツジが多くなると、左右が開け、左前方に浅間隠山らしき大きな山が迫ってくる。
 主稜線の鞍部から、丈の低いササの中を最後の急登で頂上。

 登山口から2時間たらずとはいささか拍子抜けだった。
 さえぎるものはなにもないが、ガスにつつまれ何も見えない。
 しだいにガスは晴れてきつつあるようだったが、それを待つのもたいくつなので、下山。

 鳩の湯温泉では入浴を断られたが、薬師温泉でようやくひと風呂浴びることができた。

 家に帰ったのは、ちょうどお昼だった。