小鹿神社周辺2

【年月日】

2025年2月20日
【タイム】

小鹿神社(11:00)−鉢久保峠入口(11:11)−辻が丘笠間稲荷(11:19)
−一本杉峠(12:07)−秋葉神社(12:17-13:04)−団子坂峠(13:12)
−小鹿神社(13:35)

【地形図】 長又 皆野 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小可)

 今日も、小鹿神社から歩き始めた。
 昨日見つけた、鉢久保峠(仮称)への道を行く。

 鉢久保峠(仮称)からは、四季の道。

辻が丘稲荷の狛狐
一本杉峠のアラカシ

 昨日登りついた展望地を過ぎ、ちょっと日陰になったあずま屋を過ぎると、立派な鳥居が目に入る。
 登ってみると、辻が丘笠間稲荷の拝殿。
 新しい建物で、前面の建具はサッシ製だった。
 狛狐の台座には、昭和七年に小鹿野町在郷軍人分会が寄進したと彫り込んであった。

 四季の道から離れて、雑木の尾根を行く。

 386.6メートル三角点から北へ、とても明瞭で広い道が分岐していた。
 地形図を見ると、この道を行けば、下吉田の橋倉耕地に出ることができそうだった。

 そのすぐ先が、一本杉峠。

 地形図には、吉田町側への道の記載がないので、果たしてここは峠なのかと訝っていたのだが、二股になった大きな杉があり、傷んではいたが馬頭尊が三体、風化した石塔が一体、残っていた。
 ここは間違いなく峠だった。
 峠の北側はユニオンエースゴルフ場なので、古道は完全に消滅してしまったのだろう。

一本杉
秋葉神社からの展望

 ここから尾根を少し登ったところが、秋葉山の展望地だった。
 ここで大休止。

 遠景は、浦山の大平山から熊倉山への尾根。
 前白岩山から芋木ノドッケ。
 飛龍山、和名倉山、雁坂嶺、破不山、両神山群など。

 秋葉神社以外に、いくつかの小祠が合祀されていた。

 道なりに尾根を行って、貯水槽のような建物を見ると、団子坂峠。
 今日の尾根歩きは、ここまでにした。