軍荼利山
− 小鹿野町裏 −

【年月日】

2021年7月17日
【同行者】 単独
【タイム】

小鹿野町観光トイレ(13:02)−軍荼利山(13:52-14:37)−小鹿野町観光トイレ(15:05)

【地形図】 皆野 長又 ルート地図

 小鹿野町観光トイレの駐車場から歩き出す。
 街を横切り、伊豆沢橋を渡って正面の尾根にとりつく。

登山口(大きな写真)
オニイグチ(大きな写真)

 不動尊入口という石標が建っているが、道はさほど判然としておらず、踏みあと程度。
 尾根を行くと、小さな木祠。
 横に九頭龍大権現と彫られた石剣があるので、この祠は九頭龍神社なのだろう。

 概ね植林の尾根だが、ところどころに雑木があって、オニイグチやベニタケ科のきのこが出ていた。
 やや急なところをひと登りで、466メートル三角点。
 ネットでは、育玉山とか軍荼利山などと記されているピークだ。

 小広く伐開されていて、何かの供養塔と石祠がおかれていた。
 塔は軍荼利明王の供養塔なんだろうが、石祠に何が祀られているのか、わからない。
 ここで大休止。

石剣(大きな写真)
滝上不動堂(大きな写真)

 ヤマドリタケモドキが出ていたので、よさげなところをラーメンに入れた。
 帰りにうっかり、文殊峠方面への尾根に入りかけた。
 相変わらず、ルートが読めていない。

 下山する巻きルートの途中に、滝上不動堂。
 お堂はちゃんと建っていたが、お祀りされているようには見えず、参道も不明瞭で荒れた感じがした。
 信仰遺跡の多いところだが、その殆どが放置されているのは、やや寂しいものがあった。

 この日はいったん帰宅して汗を流したあと、ワクチンを打ちに再び町に行った。