消えゆく峠道
− 小川から土坂峠周回 −

【年月日】

2021年5月8日
【同行者】 単独
【タイム】

小川耕地(12:13)−土坂峠(14:34-15:09)
−トンネル南(15:21)−MTB−小川耕地(15:32)

【地形図】 長又 万場 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小可 青線は自転車走行)

 堰堤工事のため昨年断念した土坂峠旧道を歩いた。

 トンネル出口に自転車をデポして小川耕地近くに軽トラをとめた。
 前日と同じ道から、峠への破線路に入る。

 峠道はしっかり残っていて、前日のバラヤブ歩きとは打って変わって快適な道と言えた。
 イラクサがたくさん生えていたので、用意してきたゴム引き手袋とハサミを使って、芽先を摘みながら行った。

コミスジ(大きな写真)
アカタテハ(大きな写真)

 林道が近づくと峠道が怪しくなってきたのでに車道上がったが、それもまもなく終点となる。
 ふたたびトラバースの踏みあとに戻るが、これは正確な峠道ではないだろう。

イラクサ(大きな写真)
大ケヤキ(大きな写真)

 沢に戻ると道形はほとんど消えて、かすかな踏みあとをしばらく行く。
 ややはっきりした道を少し行くと分岐で、右に行くと欅の大木があるが、土坂峠とは違う方向に向かうのでここは引き返して、しばし破線の踏みあとをトレースする。
 その踏みあとを失ってから強引に斜上すると、小尾根の上に出て、北へ下れば上武林道に出た。

 廃屋のある峠道入口から峠までは、何度か歩いた道である。
 モミジガサを摘みながら峠へ。
 ここでかなり遅い大休止。

 小川までは、デポしておいた自転車で下った。