梅雨明けの里山
− タッケ山周回 −

【年月日】

2020年8月2日
【同行者】 単独
【タイム】

21号鉄塔入口(10:29)−21号鉄塔(10:55-11:20)−タッケ山(12:28)
−作業道入口(13:31)−MTB−21号鉄塔入口(13:39)

【地形図】 長又 皆野 万場 鬼石 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小可 青線は自転車走行)

 下山予定の作業道入口に自転車をデポして、20号鉄塔入口から山に入った。
 梅雨が明けて、ひどく暑い。

 先日、道でないところを下ってしまった尾根だが、下ったところとは別に、立派な道がついていた。
 ずっとスギ林。
 20号鉄塔で大休止。

ママコナ(大きな写真)
ミヤマカラスアゲハ(大きな写真)

 よく見なくてもわかりそうな道なので、先日なんで見落としたのか。
 やはり、ヘタクソなんだろう。

 19号へのトラバース道もずっとスギ。
 キイボカサタケとシロイボカサタケがすこぶる多いが、サマツモドキやマスタケも出ていた。
 マスタケは新鮮っぽかったので、いただいた。

 19号まで行かず、尾根を北西へ登る。
 道はない。

 登りつめたところは岩稜で、西側がよく見える。
 足元にはママコナの花。
 地形図では平坦に見えるが、ヤブと岩のため、スピードははかどらない。
 城峰山への縦走路に出ると、ひどく歩きやすくなる。

 最初の巻道は廃道になっているらしかった。
 やや傾斜が出てくると、タッケ山。
 平凡な山頂で見るものなし。

 城峰山への登りにかかると下降点は近い。
 分岐に注意しつつ登っていくと、二つ目の巻道。

 巻道に入ってしばらく行ったが、分岐は見つからなかった。
 下るべき尾根ははっきりしていたので、とりあえず強引に押し下った。
 踏みあとのようなものがなくはないが、道はないと同じ状態だった。

 問題はやはり、沢への最後の下りだった。
 急斜面と岩の混ざったところを下るのだが、最後のツメで行き詰まった。
 細引きがあればラクに下れるところなので、このような難所が予想されるところに行くときには、持っていったほうがよさそうだ。

 沢沿いの踏みあともほぼ消滅同様だったので、基本的には沢の中を下った。
 防獣ネットのわきから作業道に出る。
 ガードレールもついているので、かつてはちゃんとした林道だったのだろう。

 作業道から自転車デポ地点まですぐだった。