旧阿熊村の尾根2
− 白岩から立沢 −

【年月日】

2020年7月12日
【同行者】 単独
【タイム】

阿熊観光トイレ(9:42)−新岡部線19号鉄塔入口(10:31-10:34)−
19号鉄塔(11:06-11:37)−20号鉄塔(12:10)−20号鉄塔入口(12:38)
−21号鉄塔入口(12:50)−MTB−阿熊観光トイレ(13:06)

【地形図】 長又 皆野 万場 鬼石 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小可 青線は自転車走行)

 自転車デポ地点をどうするか考えたが、とりあえず21号鉄塔入口にロックして、いつもの観光トイレに自動車をとめた。
 この日は19号鉄塔から城峰山南尾根方向に登って、適当なところから立沢に下ろうと思っていた。

 気温が高く、19号鉄塔入口までの小1時間ほどの車道歩きで、早くも汗びっしょりになってしまった。

 鉄塔入口から沢沿いの巡視路を行く。
 さすがに車道より涼しいが、次第に傾斜が出てくると、やはり暑くなった。
 この日も杉の倒木にヒロハアマタケが出ていた。

クロイトトンボかな(大きな写真)
コガネヤマドリ(大きな写真)

 どこで尾根にとりつくのかと思っていたら、水流が消えそうになる手前で右岸へのトラバースが始まった。
 植林が切れて雑木林になると、クサウラベニタケ・コガネヤマドリその他テングタケ科のきのこなどが出ていた。

 19号鉄塔まではすぐだった。
 ここで大休止。

 ここから城峰山南尾根まで距離はさほどないが、しばらく行ったところに、20号鉄塔への分岐が見つかった。
 これを使えば立沢の谷に下ることができるはずなので、その分岐に入る。

アンズタケ群生(大きな写真)
タマゴタケ(大きな写真)

 道はときおり不明瞭になるが、黄色のビニールテープが東電がつけたものらしく、道のわかりづらいところは黄色テープを目印に行けばよかった。
 山腹を緩やかにトラバースしながら下っていくと、20号鉄塔。
 展望なし。

 ここから20号鉄塔入口まで標高差150メートル強のわずかな下りだからと甘く見たら、鉄塔からすぐに巡視路を見失った。
 入口への小尾根下部に踏みあとがあったが、黄色テープもプラ杭もなかったので、巡視路を歩いていないことは確実だった。

 やむなく尾根を下ったが、尾根末端が急傾斜で、やや苦戦した。