大前から破風山
【年月日】 |
2014年4月26日 |
【同行者】 |
全部で14人 |
【タイム】 |
上沢辺バス停(9:10)−大前山(10:20)−破風山(10:53-11:04)
−あずまや(11:07-13:17)−皆野駅(14:30)
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【地形図】 |
皆野 ルート地図
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一年ぶりの破風山は、大前山コースから登った。
バス停のすぐ前に橋が架かっていたので、それが大前に行く道だと全く疑わなかった。
地図を見てよく確認すれば間違わなかったのだが、その橋は、対岸のお墓に行くためのものだった。
お墓で道が消えたのはもちろんだが、沢に下ってみると、とりあえずちゃんとした道があったので、ルートミスに気づくのがワンテンポ遅れた。
道が怪しくなったところで間違いに気づいたので、さほど困ったことにならなかったのは幸いだった。
大前ルートには登山者を数えるカウンターや道標が設置されており、登山口としてはたいへん明瞭だった。
沢沿いのコースなので、花は少ないが、モミジガサは多い。
少しずつ摘みながら登っていった。
竹林が出てくると大前に着く。
比較的新しい家があり、子どもの声も聞こえていた。
左折するとすぐに、天狗山への分岐で、そのすぐ先で大前山への道が分岐する。
明るい道をトラバース気味に斜上して雑木の鞍部に着く。
盛りをいくらか過ぎたミツバツツジがたくさん咲いていて、いかにも秩父の春らしい。
大前山手前の鎖場は、岩場登りの練習には手頃のところだったので、年少の人たちに三点支持を教えた。
普通であれば大前山で腰を下ろすところだが、時間が押していると感じたのと、この程度の歩きであれば歩いてほしいと思ったので、そのまま進んだ。
札立峠からは、やや長い登りになる。
先頭の人に無理せずゆっくり行くように言って、破風山への登りにかかった。
ヤマツツジも見え始め、ハルリンドウが一輪、咲いていた。
ハルリンドウはここ数年、急激に減少している気がする。
破風山でもう一つの隊と合流した。
ずいぶん早く着いて待っていたと聞き、最初のルートミスを思い出して、申し訳なかった。
やや霞んではいたが、大田田んぼや武甲山がよく見えて、気持ちのよい山頂だった。
写真を撮ったあと、あずまやへ下って、大休止となった。
下山はいつものように、桜ヶ谷コースをのんびりと下った。
ツツジ類や八重桜などが美しく咲いており、いつもながらいいところだった。
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