杉ノ峠から父不見山

【年月日】

1990年2月21日
【同行者】 単独
【タイム】

杉ノ峠入口(10:30)−杉ノ峠(10:50)−父不見山(11:30)
−長久保ノ頭(11:45)−坂丸峠(12:45)−杉ノ峠入口(1:50)

【地形図】 長又

父不見山から御荷鉾連山

 杉ノ峠入口から、植林のなかのジグザグ道を登る。

 杉ノ峠には、朽ちた道標と石の祠。
 少し西に行ったところに、北面が開けた箇所があり、雨降山、東御荷鉾山、西御荷鉾山、オドケ山という、一連の稜線が見えた。

 父不見山へは、一登り。
 立派な指導標と「三角天」と彫られた石が置いてあった。

 いったん下って、登り返すと長久保ノ頭。

 ここには、ほんとうの三角点が埋設されており、倉尾中学校の建てた立派な指導標も立っていた。
 ここから寺平集落におりる道もあるようだ。

 国境稜線をさらに行くと、坂丸峠あたり。
 二子山の懐に、倉尾の集落が抱かれているさまは、のんきで心暖まる風景だ。
 北面とちがって雪もなく、春のような暖かさだった。

 送電鉄塔から「父不見山フラワーライン」という林道まではすぐ。

 林道を歩けば、もとのところに戻れた。