火山角礫岩の尾根
- 篭岩 -
【年月日】 |
2025年6月13日 |
【同行者】 |
単独 |
【タイム】 |
大円地駐車場(10:19)−鷹取岩(11:28)−釜沢越(12:13)
−篭岩(12:45-13:20)−展望台(14:06)−上山分岐(14:34)
−大円地駐車場(15:33)
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【地形図】 |
大中宿 ルート地図
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途中、休みすぎたため、登山口に着くのがずいぶん遅くなった。
この季節だからなんとかなるが、秋ならちょっとダメだと思う。
狭い道路を注意して、大円地へ。
トンネルをくぐり、急なコンクリ道を登って、集落へ。
まだ、住まわれている方がおられる。
舗装道路を行くと行き止まりになるので、人家の間を抜けて、山道に入った。
ここには道標なし。
岩壁の下をトラバースしていく。
手入れはされておらず、草がかぶさっているが、はっきりした道を行く。
しだいに高度をあげ、ひと頑張りで尾根の上。
大円地越えから続く道のようだ。
すぐに展望地。
さらにすぐ、鷹取岩。
目の前のタワーが鷹取岩か。
これは登れない。
男体山がわりあい近く見える。
西側から南側にかけても近くはよく見えるのだが、特徴のない山ばかりだ。
雲のため、遠望はきかなかった。
釜沢越まで、急登と急下降が続く。
地形図にあるとおりなのだが、水平距離ははかどらない。
たぶんクモキリソウと思われるランが数株。
シモツケとキリンソウは至るところに咲いていた。
釜沢越から篭岩へ向かう。
ゆるく谷へ下っていくと、水流に出合う。
谷の登りになると登山道が消え、谷の中を歩く。
道が再び復活すると、急登しばしで篭岩に着いた。
ここで大休止。
岩場はもう終わりかと思いきや、またも急降下と急登。
ハイキングコースと銘打ってあるのだが、なかなか塩っぱい。
しかししだいに穏やかになって、展望台。
ここから急斜面を下る踏みあとがあるのではないかと思っていたのだが、そのルートは上山集落の中ほどから分岐するものだったらしく、見当たらなかったので、そのまま上山へ。
上山の田んぼはほとんど作られていなかったが、一番下の二枚ほどには苗が植わっていた。
ここでいったん車道にでてしまったので、車道を下る気になってしまった。
ところが再び、山道に。
その先は穏やかな雑木林。
イチヤクソウがよく咲いていた。
覚悟してはいたが、奥久慈林道に出てからけっこう長く、約一時間ほどの林道歩きだった。
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