阿武隈末端の残丘歩き
- 花園山と栄蔵室 -

【年月日】

2021年2月11日
【同行者】 単独
【タイム】

ゲート前(8:18)−南登山口(8:35)−花園山分岐(8:57)
−花園山(9:32-9:59)−栄蔵室(10:32)−北登山口(11:25)
−ゲート前(11:42)

【地形図】 磐城片貝 ルート地図

 北茨城インターから登山口に向かう道路はかなり凍結していた。
 慎重に走って亀谷地湿原入口のゲート前に着いたが、ここも水たまりが凍って危ない感じだった。

 登山口までしばらくの車道歩き。
 天気は曇りで、雪が降っていた。

 凍った道に雪が積もっており、ときどき滑りそうになりつつ、足元を選びながら歩いた。

雑木林(大きな写真)
亀谷地湿原(大きな写真)

 北登山口の看板を過ぎ、南登山口の入口から作業道に入る。
 土の上は車道ほど滑らないので、いくらか歩きやすい。

 沢状のところを行くと、登山道らしい道になり、花園山の分岐に着く。
 ここはいい感じの雑木林だ。

 花園山へは緩やかに下っていく。
 丘状の地形でほぼ平坦なところなのだが、すぐに水流が現れる。

 水流がいくらか太くなってきたところで、沢を渡って尾根にとりつく。
 花園山のピークまでちょっとの登りだが、ここがこの日一番の急登だった。

 尾根の上に出て左に少し行ったところが山頂だったが、展望なく、冷たく強い季節風が吹いていたので、引き返して谷へ戻り、風のこないところで大休止にした。

 分岐に戻って栄蔵室方面へ少し行くと、林道に出る。
 栄蔵室への分岐から再び登山道。
 こちらのピークもすぐだった。

 相変わらず強風。展望なし。
 もう少し西へ行けば展望台があったらしいが、ここもパスして林道へ戻る。

 しばらく林道を歩き、再び登山道になる。
 沢沿いのいい感じの道を少しで、北登山口。

 亀谷地湿原をのぞいてみたが、さすがに冬枯れ時期とあって、見るべきものは何もなかった。