スキー場でボロボロ
- 斑尾山 -

【年月日】

2022年8月9日
【同行者】 単独
【タイム】

チロル前登山口(8:38)−斑尾山(9:52-10:25)
−西の肩(大明神岳)(10:35)−チロル前登山口(12:04)

【地形図】 飯山 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小可)

 菅川登山口から往復と考えていたのだが、駐車スペースが閉鎖されていたので、こちらから登るのは諦めてスキー場側に回った。

ヤナギラン
キアゲハ

 広いキャンプ場の一角に登山者用の駐車スペースが作ってあって、これはこれでありがたい。

 見たところ、山頂直下までずっとゲレンデ歩きなのだが、登ってみると実際、そのとおりなのだった。
 整地され、芝生が植えられた斜面をひたすら登る。
 これはもう、登山ではなく、ただ斜面を登っているだけである。

 木陰もなく、汗が吹き出す。
 汗かき練習をしてると思うしかない。

タマゴタケ
オニヤンマ

 ゲレンデ上部は刈られておらず、草ヤブ状態で、ヨツバヒヨドリやヤナギランが咲く。
 ヤナギランはもう、盛りを過ぎていた。

 焼額山と同様、山頂のすぐ下にもっとも上のリフト降り場がある。
 ブナの生えた樹林帯に入るとすぐに北の肩。

 少し下ってゆるく登っていけば、山頂の広場だった。
 ここで大休止。

黒姫山
アサギマダラ

 西の肩までは若いブナ林。
 きのこがいくつか出ていて、蝶も舞う。

 西の肩からは、黒姫山と飯縄山が見えた。
 妙高山は見えなかった。

 北の肩まで戻り、万坂峠方面へ下ってみる。
 こちらもゲレンデだが、灌木がいくらか茂っていて、アサギマダラが飛んでいた。

 万坂峠まで下っては車道歩きが長くなるので、途中からトラバース道に入る。
 ここはこの日もっとも山歩きらしかったところで、きのこもそこそこ見ることができた。