展望の峰
- 焼峰山 -

【年月日】

2022年7月14日
【同行者】 単独
【タイム】

駐車スペース(10:19)−焼峰山(12:52-13:21)−
−駐車スペース(15:07)

【地形図】 上赤谷 東赤谷 ルート地図 (マウスホイールで拡大・縮小可)

 ドライブの途中で休みすぎたため、登山口に着いたのはかなりまずい時間だった。
 とはいえ、登れない時間ではなかった。

ヨツスジハナカミキリ(大きな写真)
ミズイロオナガシジミ(大きな写真)

 スギ林の中の登山口からずっと、ほぼ平坦なところを行く。
 植林とはいえ、スギは立派な大木が多かった。
 花もなし。きのこもなし。

 光がやや入るところに、エゾアジサイが咲く。
 ヨツスジハナカミキリが花に群がっていた。

 直線距離の中間点あたりがうぐいす平で、手作りのベンチが置かれ、展望地。
 ミヤマクルマバナが咲いていた。

コメツツジ(大きな写真)
俎倉山(大きな写真)

 ここから急登。一部はスラブで、鎖やロープが下がる。
 いつもより飲み物をやや多く持ってきたので、きついが、すぐに緩やかなヤセ尾根になる。
 岩場のコメツツジは盛りを越えているが、まだ美しい。

 早くも灌木帯となり、南側の展望が広がる。
 馬ノ髪山・俎倉山・蒜場山、中景に五頭連峰が望まれる。

蒜場山(大きな写真)
大日岳あたり(大きな写真)

 ミズイロオナガシジミやルリシジミが飛んでいるのだが、表羽は見せてくれなかった。

 次の急登の先に、清水釜の水場。
 水はよく出ており、奇跡的な美味しさだった。

 さらにひと登りで修蔵峰。
 ここも好展望で山頂が見える。

二王子岳(大きな写真)
ツルアリドオシ(大きな写真)

 ツルアリドオシの咲く尾根の北側を巻き、最後の登りにかかる。
 ここも急登で、消耗した身体にこたえる。
 しかし、さほど遅くない時間に山頂にたどり着くことができた。

 近くの山から飯豊、蒲原平野、佐渡まで一望できる展望地だった。
 ここで大休止。

ルリシジミ(大きな写真)
大ケヤキ(大きな写真)

 帰りは来た道を戻った。