久びさに角田山
−桜尾根コース〜灯台コース−

【年月日】

2013年3月30日
【同行者】 Uさん
【タイム】

立岩登山口(9:12)−桜尾根登山口(9:26)−角田山(11:16-11:56)
−立岩登山口(13:43)

【地形図】 角田山 ルート地図
【他の角田山コース】

浦浜コース・灯台コース
桜尾根コース・湯之腰コース
ほたるの里コース・五ヶ峠コース
稲島コース・五りん口コース
桜尾根コース・立岩口コース
宮前コース・桜尾根コース
小浜コース・桜尾根コース
桜尾根コース・五ヶ峠コース

 できれば平日に行きたかったが、雨予報だったので、土曜日のお出かけとなった。

佐渡が見える
オオミスミソウ1(大きな写真)

 早起きをして、久しぶりに関越道を北上する。
 長丁場のドライブはやはり、疲れる。

 今回の角田山は、桜尾根コースから登って灯台コースを降りるコースを選んだ。

オオミスミソウ2
オオミスミソウ3

 灯台下のトンネル手前、立岩付近の駐車スペースに自動車をとめ、桜尾根にとりつく。
 背後には、冠雪した佐渡が見えた。
 灯台の駐車場にはたくさんの自動車がとまっており、観光バスも二台見えた。
 登山道も、大勢のハイカーでにぎわっていた。

オオミスミソウ4(大きな写真)
オオミスミソウ5(大きな写真)

 さほど急ぐ必要がないので、ゆっくり登る。
 このコースは、登山口からもっとも早くオオミスミソウを見ることができる。
 さっそく白花のオオミスミソウが見つかったが、曇り案配のため、花は閉じた状態だった。
 カタクリも、多くはまだつぼみ状態だった。

オオミスミソウ6(大きな写真)
オオミスミソウ7(大きな写真)

 急なところを登りきって平坦路に入ると、開花したカタクリが多くなった。
 この日は寒かったが、カタクリの開花自体は、例年より早いように感じた。

オオミスミソウ8(大きな写真)
オオミスミソウ9(大きな写真)

 薄日が射してくると、オオミスミソウは白以外も開いているのが多くなった。
 花の数は、八年前より増えているような気がした。

キクバオウレン(大きな写真)
カタクリ(大きな写真)

 頂稜が近づくと、キクバオウレンが多くなる。
 登山道のようすから、山頂のにぎわいが想像されたが、ほぼ思ったとおり、花見客でごった返していた。

 小一時間ほど休んで、西への尾根を下る。
 五ヶ峠コース分岐を分け、北西への尾根に入る。

ナニワズ(大きな写真)
ショウジョウバカマ(大きな写真)

 こちらはヤマザクラの大木がいくつかあって、桜を見る時期にもきれいだろうと思われた。
 オオミスミソウとカタクリは、桜尾根ほどではないものの、よく咲いていた。

 ずいぶん下った草ヤブ地帯では、キクザキイチゲも見ることができた。
 カシワの純林を過ぎた鞍部から、以前は北東に下ったのだが、西側に自動車が見えたので、西への道を下ると、ちょうど、自動車をとめたところに出た。