−保久礼口から二口へ− |
【年月日】 | 2009年7月7日 |
【同行者】 | 単独 |
【タイム】 |
保久礼登山口(6:15)−保久礼小屋(6:45)−キビタキ清水(7:22-7:28) |
【地形図】 | 穴沢 守門岳 ルート地図 |
二分の集落を過ぎて、人家がなくなっても、道路わきには棚田が続いていた。
さすが平日とあって、広い駐車場に自動車はなし。
コウクルミ沢沿いの道を少し行き、最終堰堤の先で急登すると、保久礼小屋。
足元には、ツルアリドオシの小花が多いが、それ以外の花はない。
周囲は若ブナの林。
キビタキやクロジの声が聞こえるので、姿を追ってみると、キビタキを見つけることはできた。
キビタキ清水で水を補給。
キビタキ小屋を過ぎると傾斜が増し、ブナの大木が目立ってくる。
道ばたにゴゼンタチバナ・シライトソウ・アカモノ・ウラジロヨウラクなどの花が見えるようになると、天狗岩屋清水の分岐。
その先で不動様の石仏を見るとまもなく、大岳のピーク。
網張まではひと下りだが、花が多くて楽しめる。
網張から少し登ると、二口への分岐。
青雲への登りにかかると、モミジカラマツ・カラマツソウ・ミヤマママコナ・ツマトリソウ・ネバリノギランも出てくる。
大白川コース途中のピークも、このような感じなのだろうか。
少し下って、残雪を見ながら、守門岳への登り。
赤トンボが乱舞する久しぶりの守門岳には、誰もおらず。
新潟方面を見ると、粟ヶ岳の向こうに角田山と弥彦山が見える。
会越方面で目立つのは、浅草岳と御神楽岳。
南側では燧ヶ岳が目立つが、会津駒ヶ岳なども見えているはずだ。
帰りは、来た道を戻るが、二口登山口から保久礼登山口までさほど遠くないので、二口へ下りることにした。
オカバミ沢の音が近くなってきたあたりに露岩があり、ちょっとした展望台になっていた。
前方に小ピークが見えるあたりから尾根をはずれて左側へ下っていく。
この先はまた、若ブナの林。
二口登山口から保久礼登山口までは20分ほどだったが、車道は暑くてかなわなかった。
下山後、すぐ近くにある守門温泉青雲館で、ゆっくり汗を流して帰った。
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